モテキという漫画をご存じでしょうか? 彼女いない歴=自分の年齢という主人公が突然、知り合いの女の子から連絡がくるようになり、モテ期に突入していくというストーリーです。

モテキ

 

最近、映画化されて、長澤まさみが『可愛すぎる』、『エロすぎる』ということで、再ブレイクしたというのは、あまり関係のない話です(;^_^

 

ところで、彼女いない歴=実年齢という人は、今はけっこう増えているといいます。それも、普通に相手がいてもおかしくないような人がそうだったりするそうです。しかも、女性でも、生まれてから今まで彼氏が出来たことがないという人も少なくないみたいで、日本人全体が恋愛ベタになっているのかもしれません。

 

モテ期をつくるにはどうすればいい?

そういう私自身、決して偉そうに言えたものではありません。彼女が初めて出来たのも遅かったですし、30過ぎからは何年も相手がいない状態が続いたので。正直、このままの状態が続くのかな?とも思ったりしました。

 

でも不思議なことに、相手が出来る時は出来るし、しかも、彼女候補が複数現れたりもします。私の場合、モテ期というほどではありませんが、相手が自然にみつかる時期と、全く女性に無縁の日照りの時期に分かれるといった感じでしょうか。

 

そんな時期を交互に味わっているので、彼女がいない状態、女性と縁がない状態から抜け出すコツというのも、何となく分かってきたような気がします。

 

男の場合、なんといっても重要なのは、振られる勇気を持つことだと思います。

 

漫画のモテ期の作家さんがあるインタビュー記事で『恋愛を就職に置き換えたら、引きこもりのニートだった人が、自ら会社の面接を受けにいって「雇ってください」と言えるようになるまでの話がモテキです。』ということを話していましたが、彼女がいない状態がずっと続いている男というのは、『付き合ってください』の一言がいえないものです。

 

恋愛に臆病になっていると言うのが一番分かりやすい表現ですが、『断られたらどうしよう?』、『嫌がられたらどうしよう?』といった感じで、女性を食事に誘うことすら出来ません。まして、告白なんて・・・という状態です。

 

これで、彼女が出来るわけもなく、恋愛と縁がないまま、時間だけが過ぎていくというわけです。

 

そうそう、思い出しましたが、自分のことを振り返ってみると、モテナイ時って、女の子から告白されるようなことを妄想してたりします。それでいて、自分からは積極的にアプローチしないという・・・

 

一方、いつも彼女がいるような男というのは、『今度、飲みに行こうよ』と友達を誘うかのような感じで、女の子に声をかけることが出来ます。

 

モテナイ男って、自意識過剰というか、必要以上に女性に対して構えていて、まともに接することが出来なくなっています。

 

逆にいえば、ここさえ変えることが出来れば、状況は劇的に変わります。

 

まずは女性のリハビリを

そのためには、とにかく女性と話をする機会を増やすことです。会社の同僚と話をするということでいいですし、合コンでも、キャバクラでも構いません。とにかく、女性と話す経験を重ねることです。

 

とはいっても、自分一人で、そんなことをするのは、まず無理ですよね。それが出来れば、そもそも困っていないはずなので・・・

 

そこでオススメなのが、女慣れしている男友達の力を借りることです。合コンやキャバクラに一緒にいってもらって、会話のキッカケを作ってもらいます。どうせなら、自分がモテナイ、女性が苦手、話をするのも緊張するといったことをネタにしてもらってください。

 

漫画や映画のモテキのおかげで、モテナイことをネタにしやすくなったので、暴露すれば、女の子は食いついてきてくれます。元々、女性は恋ネタが好きなので、盛り上がること確実です。

 

こうやってネタにして笑ってもらえれば、女性に対する過剰な意識がなくなってくるので、だんだん普通に話せるようになってきます。

 

そうそう、これも思い出しましたが、女性が苦手という男というのは、女を特別視しているんですよね。だから、おばさんとは普通に話が出来ます。特別意識さえなくなれば、幾らでも話せるようになります。

 

正直、モテ期を作るには、これだけです。自分から女性に話しかけられるようになれば、恋愛のチャンスなんて幾らでもあります。まずは、ここからです。