好きな相手に自分の気持ちを伝えるとなると、緊張するものです。出来れば避けたいと思うかもしれませんが、告白なしに恋愛が始まることはありません。
好意を伝えられたら、誰でも嬉しいものです。それまで意識していなかったけど、告白されてから気になって付き合うようになったというカップルも少なくありません。勇気を持って行動しましょう。
このページでは、少しでも成功確率を高めるために、知っておくべきことをまとめてご紹介します。
準備編
何度かデートを重ねておく
これは当たり前の話ですが、初対面の相手に『付き合ってください』と迫ったところで、うまくいくことはありません。そんなのはドラマの世界だけです。
事前にデートを重ねて、関係性を築いておくのが重要です。ただし、告白しないまま、中途半端な状態を引きずり続けるのも考えものです。
女性は恋愛に対して、男が考えるより短気なので、アプローチがないと『この人とは縁がないのかも』と気持ちが冷めてしまいます。
事前のデートは2~3回で十分です。二人だけで、それだけ会えるということは、相手もあなたに好意を持っている証拠です。自信を持って気持ちを伝えてください。
デートの終わりに告白する、タイミングは夜
タイミングとしては夜のほうがオススメです。
これは心理学的な話になりますが、人間は昼間よりも夜のほうが興奮して情熱的になるという特質があります。夜中に書いたメールや手紙を朝、読み返してみたら、とてもだけど人に見せられるものではなかったなんて経験があなたにもあると思います。
これは、人間として当たり前のことなのですが、告白する時に、この特質は使えます。夜だと、あなたも相手の女性も情熱的になっているので、恋愛感情も盛り上がりがちです。
気持ちを伝えたら、そのまま受け入れられる可能性が高くなります。反対に昼間は冷静なので、告白には向いていない時間帯です。気持ちを伝えるのは夜にしましょう。
また、うまくいくかどうかは、それまでの流れも重要です。そのデートが楽しいもので、相手の女性が満足していればいるほど、成功する確率は高くなります。
デート中に特別なことをする必要はありませんが(後ほど触れますが、逆効果になる可能性もあります)、楽しんでもらえるようにプランはしっかり考えておきましょう。
場所を決めておく
どこで気持ちを伝えるのかというのも重要です。定番ですが、夜景がキレイなレストラン、居心地の良いバーといったようなロマンチックな場所が理想的です。店内の照明は少し暗いほうが雰囲気が出てイイですね。
デート中の注意点
自然体を意識する
告白するとなると緊張しがちですが、理屈でいえば、これは最も成功確率を落とす状態です。女性からすると、自然体というのが理想的な男の姿です。
緊張している状態というのは、理想像から最もかけ離れています。イメージが良くないですし、女性自身も緊張して、居心地が悪くなってしまいます。最悪のケースとしては、もう帰りたいと思ってしまうかもしれず、これでは到底うまくいきません。
全く緊張しないというのは難しいかもしれませんが、出来るかぎり自然体で接することを意識しましょう。
また、今日告白するからといって、いつもと違うデートをするのもNGです。急に高級なレストランなどにいったら、お互いに緊張してしまい、うまく話せなくなってしまいます。
告白する時ほど、いつも通りの普通さを意識してください。
お互いに自然体でいられることが重要です。
告白するときの注意点
相手との距離感に注意する
ここでいう距離というのは、物理的な距離です。これも心理学の話になりますが、人間は、ここからは親しい人にしか入らせないというテリトリーを持っています。
初対面の人に、あまり近づかれると嫌ですよね。これは、自分のテリトリーに侵入されたからですが、こうやって自分のテリトリーに誰かが入ってくると、その人を強く意識するようになります。
嫌な相手なら嫌悪感がわき起こりますが、好意を持っている相手であれば、より親しみを覚えるようになるので、この状態で告白すると、自分の気持ちがより強く相手に伝わります。たとえば、バーのカウンターで並びに座るといった感じですね。
相手との親密さをアップさせるうえでも効果的なので、告白する時には対面ではなく、並びの位置関係を意識してください。
正直に気持ちを伝える
『どんなふうに気持ちを伝えればいいんだろう』と悩むかもしれませんが、あまり難しく考える必要はありません。『好きです。付き合ってください。』とストレートに告白するのが一番です。
正直なところ、告白に言葉の上手・下手は関係ありません。自分の気持ちを素直に伝えることが出来れば、何でもOKです。ただし、『好きです。』の一言だけだとぶっきらぼうなので、『一緒にいると楽しいから、これからも一緒の時間を過ごしたいと思っている。』というような、何か好きな理由を一言付け加えるようにしてください。
これだけでだいぶ印象が違います。また、理由に関しては『楽しい』、『落ちつく』、『癒やされる』といった内面的なことをあげるほうがいいです。女性は感情を重視するので、理屈でアレコレ言うよりも、感情を伝えたほうが喜んでもらえます。
ゆっくり話す
焦っている時には、早口になりがちですが、これだと相手は話を聞くのが大変ですし、気持ちも伝わりにくいものです。そんな時には、わざとゆっくり話すように心がけてください。
言葉と心は連動しているので、ゆっくり話すと気持ちが落ちつきますし、相手に与える印象もアップします。
答えを急がない
告白したとしても、その場で相手から返事がもらえない時もあります。案外、こういったケースは少なくありません。
そんな時は、女性に答えを急かすことはせず、『待っているね』と一言伝えて終わりにしましょう。これが紳士的な対応です。
二度押す
最後に、もし答えがNoだったとしても、そこで諦めないことです。告白は二度目のほうが、より効果的になるケースもあるからです。
それは、人間は自分を好きになってくれた人に対して好意を持つという特質があるからです。告白されてから、相手のことを好きになり始めたというケースは珍しくありません。
デートまで出来たということは、脈絡がある可能性もあります。一度の告白で諦めるのはもったいないです。
この点については、下記のページで詳しくまとめてあるので、参考にしてください。