先日、明石家さんまの『ホンマでっか!?TV』で婚活評論家が登場していました。たしか、結婚相談所の経営もしている方だったと思いますが、その方が『加藤茶病』というものを紹介されていました。
ドリフの加藤茶が46歳年下の23歳の女性と結婚したというニュースを知った定年退職後の男性で、若い女性と結婚したいという望みを持って、結婚相談所を訪れる人が増えたそうです。
それを『加藤茶病』と命名されていて、身の程知らずという言い方をされていました。まさに、これは正論ですが、かといって、安易に結婚相手に妥協するのも違うかなとも思います。
さすがにごく普通の60歳男性が20代の女性と結婚したいと言ったら、頭がおかしいのではと思ってしまいますが、相手に対する条件を持つのは普通ですし、それが少しぐらい、高望みでもいいのではと思います。
特に、男の場合、女性を手に入れる、女性にモテるようになるというのは、本能的な欲求なので、うまく扱えば、強烈なモチベーションになります。
仕事を頑張ったり、ダイエットをしてスリムになったりといった自己改造も可能となります。(正直なところ、男の場合、頑張る理由の大半が女絡みだと思います。)
だから、自分には無理かもと思うくらいの高嶺の花を狙うのはいいと思います。
安易に相手に妥協しても幸せにはなれない
そもそも、付き合えれば誰でもいい、結婚出来れば誰でもいいという発想で相手をみつけたところで、意味があるとは思えません。特に男の場合、独身のほうが経済的にも楽なのですから、無理に妥協してまで、結婚しなくてもいいのではないでしょうか。
これは、かなり個人的な意見ですが、たとえば独身で寂しいというのであれば、趣味仲間でも作ったほうが、よっぽどいいような気もします。婚活という意味で言っても、それこそ、そういった場で相手がみつかるかもしれないですし・・・
相手に望む条件をリストアップしてみる
婚活に成功するためのノウハウとして、相手に求める条件を明確にするというやりかたがあります。
ちなみに、私も実行したことがありますが、そのときにまとめた条件は、こんな感じです。
【理想の彼女像】
- 平日に休みが取れる
- 一緒に旅行が出来る
- イチャイチャしてくれる
- 甘えてくれる
- 甘えさせてくれる
- 一緒に成長出来る
- 頼りにしてくれる
- 男として立ててくれる
- 話を楽しく聞いてくれる
- 一緒にお酒を飲める
- 一緒にスポーツが出来る
- 言いたいことを言い合える
- 失敗を大目にみてくれる
- 一緒にチャレンジ出来る
- お金の話がキチンと出来る
- お互いに尊敬しあえる
- 良好な関係を保つための努力をする
- 毎日、会話が出来る
- 一緒に笑いあえる
- 常に笑顔でいる
- 一緒に支え合っていける
おまえは何様だと自分でも思うぐらいですが、実際に、このリストを作成してから3ヶ月後には条件を満たす女性と知り合って付き合うことが出来ました。
さすがにこれらの条件が全部というわけではありませんが、9割以上は満たしています。やってみるものですね^^
自分も努力しないと婚活がうまくいくことはない
もちろん、こうやって女性を条件付けするのですから、自分もそれ相応に努力しないといけません。常に自分を高めるという意識を持って行動すべきと考えています。
個人的には、男の場合、自分を磨く手段は何よりも仕事だと思っているので、仕事を頑張りつつ、あとは体型維持でしょうか。年を重ねるに連れて、体型が崩れていく人が多いので、スリムな体型を維持するだけでも、いいPRになると思います。
体型維持って、けっこう大変なので、ここで努力出来れば、仕事や趣味に精力的になるようなエネルギーが自然に出てくるような気もします。
そういう人って、元気ですし、印象も爽やかとまではいかなくても、明るくてイイ感じといったぐらいにはなれるので、女性受けも良くなると思います。
そうなると、加藤茶病のような妄想チックなことを考えない限り、相手の女性を見つけることは十分に可能だと思います。
これを言ってはオシマイということですが、妄想のようなことを考える人って、そもそも、自分は何もしないような人だと思います。
仮に独身60歳の男性がいたとして、バリバリ仕事が出来るビジネスマンだったら、20代の女性と結婚したいなんてことは、まず考えないと思います。
その前に、こういった人はすでに相手がいるとも思いますが・・・
要は高望みが問題というよりも、自分が努力しないことがダメなのだと思います。努力しながら、充実した毎日を過ごす人は、望みもまともなものになるはずです。
毎日を充実したものにするというのは、自分の心構え次第でどうにでもなるので、まずはここから改善していってはどうでしょうか?
結局のところ、それが最強の婚活テクニックのような気がします。