こちらのページ『婚活では男は断られるのが普通』で、アプローチをして断られることは男性と女性の構造上、仕方がないということをお伝えしました。婚活をしていたら、振られるのは普通です。とは言っても、何度も断られると自信をなくしたり、『本当に恋人が出来るのかな』と不安になったりするものです。

 

『自分は高望みをしているのかも。』と自分のタイプではない女性にまで対象範囲を広げようとする人も出てきますが、これはオススメ出来ません。それでうまくいったとしても、お互いに不幸だからです。

 

婚活で妥協することが不幸を招く理由

それほど好きでもない女性と付き合うわけですから、正直なところ、それほど嬉しくないはずです。ずっと彼女がいなかったという人の場合、最初こそ恋人がいる喜びを味わえるかもしれませんが、急に冷めるはずです。好きな人がいて幸せという感覚は味わえないですし、関係が長続きすることもないでしょう。

 

相手の女性は、それ以上に不幸です。女性というのは基本的に男性よりも、恋愛相手をじっくり選ぶ傾向にあります。男性ほど気楽に恋人を選ぶことはありません。もし、あなたを選んだ人がいれば、それだけ真剣ということです。その相手が自分を本気で好きではなかったと知ったら、相当なショックです。心に深い傷を負いかねません。

 

最初はそうでもなかったのに、付き合っているうちにだんだん真剣になってきたというケースもあるので、とりあえず付き合うというのも悪いことではないのですが、こんなふうになるのも、それなりに興味があって付き合ったからこそです。

 

婚活中にはフラフラしない!

恋人を作るということを目的として付き合うというのでは、先に発展するものはないでしょう。これが10代、20代前半であれば、遊びの恋愛で済むかもしれませんが、婚活をするぐらいの年齢であれば、それなりに真剣なはずです。

 

誰でもいいからといったフラフラした姿勢は止めるべきです。結果的に、その姿勢が本当の恋人と出会うことを妨げてしまいます。真剣な付き合いを前提に相手を探す。それが婚活で成功するための基本です。