合コンやお見合いパーティーといった婚活・恋活の場には、恋愛相手・結婚相手を求めている人が参加しているわけですが、ここにはメリットと表裏一体のデメリットがあります。特に男性にとっては大きな影響があるデメリットですが、それが何か分かるでしょうか?

 

それは早急に結果を求める人が集まりやすいということです。恋愛、結婚に積極的な人、今すぐにでも相手が欲しいという人が集まるのが婚活・恋活という場です。

 

これは一見、良いように思えます。実際、意気投合すれば、急速に仲が進む可能性もあるので、そこはいいのですが、そもそもの話として、この意気投合するというのはハードルが高いものであり、そう簡単ではありません。

 

『まずは友達から』は男にとって重要な恋愛のステップ

友達と恋愛・結婚相手

 

範囲が狭くなるのは後者ですよね。モテなくて恋人が見つからないという人でも、女友達を作るのは難しくないはずです。職場や趣味仲間で集まる場所といった、普段の自分の行動範囲内に女性がいれば、友達になることぐらいは出来るはずです。

 

ここで重要なことは、女性の場合、友達から恋人になるケースが多いということです。男性の場合、一目惚れは非常に多いのですが、女性の場合、結果的に恋人となる人でも、最初に会った時には恋愛感情はなかったということが珍しくありません。

 

これは心理学で証明されています。男性は7~8割の女性を『付き合ってもいいかな』と恋愛対象と捉えるのに対して、女性は2~3割の男性しか恋愛対象として捉えません。

 

お見合いパーティーに行くと、男の場合、一人や二人はいいなと思える女性がいるはずですが、女性の場合、『今日は一人もイイ男がいなかった』と誰も選ばないケースも少なくありません。女性のほうが相手を選ぶ目がシビアということです。

 

あなたが、よほどの好男子でもない限り、落選する可能性は高いわけです。でも、恋人候補としては無理でも友達としてなら付き合ってもらうことは難しくありません。そして、女性の場合、友達付き合いをしているうちに恋愛感情を持つというケースが多いので、ここでチャンスが生まれます。

 

要するに男からしてみると、まずは女性と友達になるというのがスゴク重要なことなのですが、合コンやお見合いパーティーの場合、それが難しいという一面があります。女性の意識が恋人探しモードになっているからです。

 

そういった意味で、合コンやお見合いパーティーといった恋人・パートナー探しの場だけではなく、女性と友達になれる場を確保するというのが、とても重要です。

 

婚活だけでなく友達作りを意識しよう

面白いもので友達という感覚であれば、女性のほうから話かけてくれるし、最初から好意的に接してくれます。連絡先の交換も相手から求められたりします。かなり昔の話ですが、私は以前、趣味で伊豆にダイビングに行ったときに、同じお店に来ていた女の子と仲良くなって、付き合ったことがあります。

 

その時は、その子からメールアドレスの交換をお願いされました。ただ、付き合った後に話を聞くと、恋愛感情は全くなくて、単純に同じ趣味を持つ人と友達になりたかったというだけだったみたいです^^

 

当時は私も仕事が忙しく、それほど積極的に彼女を作ろうと思っていたわけではないので、その子とも普通に友達としてメールのやりとりをしていたのですが、だからこそ無理なく関係が続いたのだと思います。会うのも、せいぜい3ヶ月に1回程度でしたが、彼女にしようと思っていたら、もっとガッツいていたはずです^^

 

なんだかんだ言って、付き合うようになったのですが、その時は初めて会ってから1年以上経っていました。

 

恋人探しはこんなものだったりもするので、やっぱり友達付き合いというのは重要です。女友達が増えれば、その紹介という選択肢も出てきます。女友達は増やしましょう!

 

下記のページに女友達が作りやすい場所(女性と出逢いやすい場所)をリストアップしてみましたので、自分の趣味にあうところがあったら、ぜひ顔を出してみてください。
婚活とは関係なく、女性と自然に出逢える場所

 

ちなみに、この考えは婚活の場でも活かせます。それは『友達が出来ればいいや』ぐらいの気楽な姿勢で臨むということです。こういった姿勢は余裕を生みますが、女性から好印象をもたれやすいポイントの一つです。