この人と付き合いたい。そんな女性が現われたら、何度も繰り返し会うことが重要です。同時にいきなり告白するようなことはせずに、少しずつ距離を縮めていくことが大切です。距離の縮め方というのは恋愛で成功するためのコツの一つです。

 

なぜ、繰り返し会うことが恋愛において重要なのか?

女性はよほどのことがない限り、初対面の男性をいきなり恋人候補として見ることはありません。そんなことを期待出来るのは、よっぽどのイケメンだけです(;^_^)『この人はいいな』と思っても、そこからいきなり恋に発展するといったドラマのようなことはなく、ある程度時間をかけて、お互いの理解を深めていくなかで、初めて相手を恋人候補として見るようになります。

 

男の場合、初対面で『この人と付き合える(付き合いたい)、付き合えない(付き合いたいとは思わない)』という判断を下しますよね。もちろん、友達から恋人という流れがあるにしても、初対面の人といきなり付き合うということも出来るのが男です。

 

でも、女性の場合、ここまでいきなりということはありません。そもそも、女性と男性では一目惚れの感覚が違います。

 

男性の場合『一目惚れ=恋人にしたい』ですが、女性の場合『この人はかなりいいかも』と好印象の度合いが強いという程度であることが多いようです。実際、女友達に聞くと、こんな感じのようです。初めて、この事実を知った時はカルチャーショックでした。

 

気持ちの盛り上がり方が男と女では違うということです。この違いを理解していないと、アプローチしてもうまくいきません。

男女の気持ちの変化

 

上のグラフは男性と女性の恋人になるまでの気持ちの変化を図式化したものです。男性の場合、赤の他人から恋人候補として相手を見るようになるまでの時間が短い傾向にあります。パーティーや合コンでも、見た瞬間に恋に落ちるなんてことは珍しくないと思います。

 

友達から恋人になったという流れでも、元々『この人と付き合いたい』という気持ちが出発点で友達になっているはずです。そのため、チャンスがあれば、いつでも恋人になりたいと思っています。

 

一方、女性は『この人はいいな』と思っても、そこから『付き合いたい』という気持ちには直結しないものです。まずは友達になって、そこから何度か繰り返し会って距離を縮めて恋人候補にというふうに段階を踏んでいきます。これを知らないと、女性の気持ちが整わないうちに告白してしまい失敗してしまいます。

 

『いいなと思っていたけど、しつこくされたので嫌になってしまった』女性から、こんな話を聞いたことはないでしょうか?

 

これは男のアプローチが速すぎた典型的なパターンです。焦ることなく、少しずつ距離を縮めていく。これが恋愛を成功に導くための基本です。

 

繰り返し会ううちに、だんだん相手を好きになる

そのためには、最初の話に戻りますが、何度も繰り返し会うことです。接触効果といって人間は同じ人と何度もコミュニケーションを取るうちに好意を抱くようになるという性質があります。これは男女一緒です。

 

会う回数を重ねるごとに、成功の確率が高まります。だからこそ、最初は繰り返し会うことを意識してください。それだけを目的にしてもいいぐらいです。

 

繰り返し会えるというのは、相手からも良い印象を持たれている証拠ですから、当然うまくいく確率は高くなります。もう一度会いたいと思ってもらえるように楽しい時間を過ごす。こんなことを心がけるようにしてみてください。というより、最初のうちは、このことだけを目的としたほうがいいです。