私は婚活のために社会人サークルに幾つか登録しているのですが、『男性参加者が不足しているので大大募集です!!』といった案内メールがしょっちゅう届きます。

 

最初は客寄せの宣伝文句なのではと思っていたのですが、実際に参加してみると、本当に女性の数のほうが多かったりします。昔は、こういったイベントは女性を集めるのが大変だったものですが、今は状況がだいぶ違っているのだなと実感します。そういえば、お見合いパーティーに参加した時にも、男性より女性のほうが多いというケースがありました。

 

男の草食化が婚活をする女性を増やした?

これは男の草食化が原因なのではと思います。女性が恋をしたいというのは昔から変わっていないでしょう。これは女性と話をしていて実感することです。でも、恋に関心がないという男性はここ数年、どんどん増えてきています。興味がないわけではないけど、わざわざ苦労してまですることではないという感じですね。

 

仕事関係で20代の男性と飲む機会がたびたびあるのですが、恋愛の話をすると積極性がない人ばかりで驚きます。女性が苦手とか、話かけられないということではなく、本当に関心が薄いという感じです。話を振っても『別に?』という答えで終わりです。

 

何かの調査で独身者の7割近くが、恋人がいないというデータが出ていましたが、最近では彼氏がいないという女性が非常に多いわけです。でも、恋はしたいということで婚活や恋活がブームになっているのでしょう。当然、そういった場には女性がなだれ込んできます。

 

婚活の場では男はライバルが少ない?

これって、男からしてみればライバルが少ないのですから大チャンスです。うまくいく可能性は数年前とは比較にならないくらい上がっています。そもそも、恋人を探そうとしない男が増えているのですから、行動を起こせば、どうにかなる可能性が大です。

 

しかも、恋に関心が薄い男は年代が若ければ若いほど多いので、逆にいえば若い年代の女性ほど相手に不足しているという理屈です。最近、年の差カップルが増えていますが、こんな状況も一因になっているのだと思います。うまくいけば一回り、少なくても5~6歳下の女性と付き合うぐらいのことは難しくありません。

 

恋人が欲しいのであれば、ぜひ行動すべきです。一度でいいから、騙されたと思って、そういった場に参加してみてください。実情に驚くはずです。