婚活をやっていても、どこかで理想とは違う女性としか会えないなと思い、なんとなくシックリこなかったことがあります。理由は分からず、どこか悶々としたまま婚活を続けていたのですが、あるとき、ふと気付きました。

男としては珍しいと思うのですが、私は頭の良い女性、高学歴の女性が好きです。昔、付き合っていた彼女にも、大学卒業後イギリスに留学した子や、大学院で博士号をとって研究者になった子がいました。

 

以前、参加した合コンで最終学歴が大学院卒業という女性がいたのですが、それだけでテンションがあがりました。インテリフェチなんですかね。

私の好みはいいのですが、問題はここからです。お見合いパーティーやマッチングサービスを利用して婚活をしている女性には、高学歴の女性は殆どいません。

 

マッチングサイトだと登録者のデータが公開されていますが、大学院卒業の人は全体の2%程度です。そもそも高学歴の女性自体が少ないので当然といえば当然なのですが、これでは自分の好みの女性と出会わないのも当たり前です。

 

そもそもいないのですから、幾ら動いても出逢うわけがなく、初めてこのことに気付いた時は苦笑いでした。

 

あなたの好みの女性は,どこにいますか?

仮にマッチングサイトのデータを元に考えると、2%というのは50人中1人です。現実的には、もっと少ないような気もするので、『そもそも出逢えるのか?』という疑問が出てきました。

 

正直、お見合いパーティーや合コンといった場では、特別に狙いを定めてセッティングしてもらわない限りダメだと思いました。

 

そこで、まだしも可能性があるマッチングサイトを利用することにしました。マッチングサイトも数は少ないのですが、でも最初から理想の相手にアプローチ出来るので、効率は良くなりました。どこに行けば自分の好みの相手に会えるのかというのは、真剣に考えないといけないと実感した出来事でした。

 

そもそも、自分の好みを明確に把握していない人も多いと思います。これは何かのサイトで見たのですが、恋愛相手をみつける第一歩は相手の理想像を明確にすること、どんな人がいいのか、少なくても30項目ぐらいは出すべきという話が載っていました。

 

『好みのタイプは?』と聞かれて細かく言える人は、そうはいないと思います。でも、それではダメということです。

 

婚活にうまくいっていない人は試してみる価値があると思います。遊び半分でもいいので、どんな人が好きなのか、自問してみてはいかがでしょうか。

 

それで明確になったら、そういった人がいそうな場所を探し出せばOKです。鮎を釣りたいのに、海に行って釣りをしても意味がないですよね。(鮎は川にいる魚なので。)

 

うまいたとえではないかもしれませんが、婚活もこれと一緒です。出逢いたい女性がいるような場所を選ぶ。基本中の基本です。

 

婚活で失敗する男性に共通する女性の選び方

最後に女性の好みということで、婚活に失敗する男性に共通する傾向について触れておきます。それは、幅を広げすぎということです。

 

分かりやすく表現すれば、『自分を気に入ってくれる人であれば、誰でもいい』という感じです。女性にモテず失敗が続くと相手に対する条件を緩めがちですが、これは結果的にうまくいかないものです。

 

これって言い方を変えると『何でもいい』ということになります。こんな考えの男を女性が選ぶことはありません。男性からしても一人の女性に対する本気度が薄くなるので、気持ちが伝わらず(そもそも気持ちが入っていないので)、中途半端なアプローチしか出来なくなります。

 

一度断られたら、すぐに諦めるという感じですが、これではうまくいきません。多少は強引にでも相手を振り向かせるぐらいの勢いは必要です。婚活に参加する女性の目線はシビアです。中途半端な姿勢では相手にされません。

 

婚活で成功したかったら女性に対して本気になること、そのためには自分の好みをとことん追求することです。ちなみに高望みというのも本気で考えていない証拠です。本気で考えていたら、女性に求めるものは1つや2つに絞られるので、ほかのことは気にしなくなるものです。全てにおいて完璧な女性がいいなんて思っている人は、まともに考えていない証拠です。