ネット婚活をテーマにしたサイトで、こんなことを言うのも何なのですが、出逢いのキッカケ作りに婚活系のサイトだけを利用するというのは、あまり良くありません。出来れば、自然な出逢いも欲しいところです。

 

ここで言う自然な出逢いというのは、恋人探しを意図していない状況での出逢いです。たまたま仕事目的で参加した異業種交流パーティーで知り合った、共通の趣味を一緒に楽しむ仲間が欲しくて入ったサークルで知り合った、同じセミナーで知り合ったといった感じです。

 

お見合いパーティーや合コンのような恋人目当ての場との出逢いとは違い、こういった場での出逢いというのは関係が続きやすいものです。

 

下手に恋人探しという意識を持つと、相手を選ぶ目がシビアになってしまい、相手から誘われても断ってしまいます。でも、これが知り合い・友達という感覚だったら、よほど嫌いな相手でもない限り誘いに乗るはずです。

 

婚活を意識すぎると関係が育たない

これは私が婚活を始めて、数ヶ月経過したときに感じたことがあります。それは女性のガードが異様に高いことです。

 

私のなかでは、そう簡単に恋人がみつかるわけもないし、恋人候補として見ていなかった人が友達付き合いをしているうちに恋愛対象になることも多いと経験上知っているので、話をしていて面白いなというぐらいの人には、『今度、また会おう』と声をかけていました。

 

友達になりたいなぐらいの感覚ですが、これが断られます^^

 

断られるというより、たいていメールを送っても音沙汰がないのですが、今まで仕事や趣味つながりで会った人にはない反応だったので驚きました。もちろん、相性の問題で全員からOKをもらえるとまでは思っていませんでしたが、少なくない確率で拒否されたのでビックリでした。

 

ちなみに、合コンでも友達つながり=友達同士で集まって飲もうといった感じでセッティングしてもらったような合コンでは関係が続きやすいです。出会った人のなかで、今でも友達付き合いをしている人もいます。

 

『あれっ?』で感じです。

 

こんな感じなので合コンだけでは確率が低くなります。そのため、出逢いのルートは広げておく必要があります。一番いいのは趣味つながりです。Mixiなどでサークルや趣味のオフ会を探して参加してみましょう。

 

もしくは、勉強したいことがあるのであれば、セミナーに参加するのもアリです。懇親会がセットになっているセミナーであれば、参加者同士で話をする機会があるので、人脈が広がります。

 

ポイントとしては、恋人探しを主目的にせず、あくまでもその場を楽しむという目的で参加することです。異性目的で参加するとすぐにバレますし、場の雰囲気を悪くするので嫌われます。これだと逆効果なので、参加しないほうがいいです。

 

なかには、どうしても恋人探しという意識が抜けないという人もいると思いますが、そんな人は合コンなどを別にセッティングして、そちらをガス抜きにすることをオススメします。

 

オフ会やセミナーの数日後に合コンを入れておくと、『そっちで気合いを入れればいいや』と思えて、力が抜けて、その場を楽しむことが出来ます。これも婚活の効用ですね^^

 

これでもダメという人は、もうしばらくお見合いパーティーや合コンなどを経験して、肩の力を抜いてから参加するようにしてください。何度も婚活・恋活の場を利用していると、急いで恋人をみつけなくてもいいかなという感じになるので、そこまで待つことです。

 

婚活につながる自然な出逢いの場とは?

あと、最後にオフ会やセミナーに参加する時の注意点では、そうは言っても恋人探しも目的になっているのですから、独身女性が参加するような場でなければ意味がありません。少なくても、独身女性とのネットワークを持っている人が参加している場ですね。

 

男だけの飲み会というのは、先のつながりという意味では、あまり期待出来ません。そもそも、女性が興味を持たないような趣味では出逢いにはつながらないので、そこは意識してください。

 

恋人探しを意識するわけではないけど、女性と接する機会が多い場を選ぶ。これがポイントです。女性の知り合いの数が増えれば増えるほど、婚活成功の確率はあがる。こんなふうに考えて、まずは知り合うことを意識してみましょう。